メーカー:手塚興産
年式:1983年
No.35 プレス TEZUKZUKA PRESS
本機は鉄屑を製鋼原料化するにあたり、効率的に貯留・搬送するために圧縮成型することを主目的に設計されています。
■機器名称 No.35 型押出式スクラップ締プレス
■ライナ形状
主押室:4面平ライナ
横押室:4面波ライナ
■投入箱寸法 1,800(W)mm×975(H)mm×3,500(L)mm
■成形品寸法 500(W)mm×600(H)mm×Lmm
■圧縮面圧 8.17MPa(83.3kgf/㎠)
■サイクルタイム 約125 sec(無負荷理論値) *
■シリンダ力
主押シリンダ 2,450 kN(250 TON×1 本)
横押シリンダ 1,960 kN(100 TON×2 本)
上蓋シリンダ 1,176 kN( 60 TON×2 本)
扉シリンダ 667 kN( 60 TON×1 本)
■操作方法
手動及び自動(押釦操作)
自動運転無線遠隔操作
■電 源
動 力 3φ AC220V/60Hz
■油圧ポンプ
主ポンプ 三菱重工製 MKV-28ARFA 2 台
■動力 37kW 2 台
低圧ポンプ NACHI 製 IPH-6A-80-E-20 1台
動力:15kW 1台
■油タンク
実 容 量 2,000 L
数 量 1 基
■油循環ポンプ(オイルクーラ用)
動 力 2.2kW ×4 P
■クーリングタワー
動 力 0.1kW
数 量 1 台
■ラインポンプ
動 力 0.75kW
数 量 1 台
※左の写真から順に
1.同型の稼働中のものを転用
2.整備中の写真
3.整備中の写真
4.クーリングタワー
5.操作盤
6.銘版
※製品状況は、過去大がかりな修理形跡があり、極めて良好です。
※制御盤とクーリングタワーは更新されています。
部品の欠品の補充の外、配管整備、ライナー消耗部の整備が必要かも知れませんが、成約すれば1カ月ほどで引渡が可能と思います。
無線操作は自動運転のオン・オフです。
特長
1)材料かみ込み防止の為に、摺動面耐摩耗ライナーに台形状の波加工が、全面(4面)に施されています。
・・・薄板は圧縮移動盤の隙間にかみ込む場合がありますが、波付きの場合、かみ込み難くなります(通常は、省略し3面、一部波付き程度)。
一度材料が移動盤とボックス内壁にの隙にかみ込むと、動作が停止し、復旧までに時間がかかります。
2)通常、主押しシリンダ推力は200Tfですが、このモデルは250Tfになっています。
・・・成型面圧8.17MPa(通常5~6程度)
ステンレスなどの少々固い材料も締めることを考慮された製品です。
(アルミなど軟らかい場合は、締めすぎないように油圧を下げて成型します)
この商品は売買が成立いたしました。
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